ビジネス

制作会社の周辺機器事情 第5回

NAS(TeraStation)に保存したデータをユーザーごとにアクセス制限

こんにちは、カメラマンの早川です。社内には様々なスタッフが働いていますが、すべてのデータにアクセスできると重要なデータが誤操作で消えてしまった…、といった、予期せぬアクシデントが起こることも…。重要なデータは自分で管理して、USBメモリーとかで手渡しするという方法もありますが、あまり効率的ではありません。今回の「制作会社の周辺機器事情」は、NASの共有データをユーザーレベルでアクセス制限した理由を紹介します。

フォルダーのアクセス制限機能でユーザーごとに共有レベルが設定できる

例えば、無関係なスタッフが重要なデータにアクセスできる状態で、誤操作で削除してしまったら大変ですよね。もちろん、誰でも誤操作の可能性はありますが、そもそもそのスタッフに見せてはいけないデータであれば、最初からアクセスできないようにしておけば、事故の可能性は減らすことができます。NASならフォルダーごとにアクセス権限の設定ができ、用途ごとにフォルダーを用意して、それぞれファイルの読み込み(R)と書き込み(W)を、スタッフのレベルに応じて設定できます。そのため、ファイルの閲覧だけできればいいスタッフには読み込みの権限だけを設定しておけば、間違ってファイルを削除することがなくなります。

NASにユーザーを登録する

設定は簡単。まずは、NASの設定画面を開いて、新しくユーザーを作成します。ユーザーレベルごとに設定するのがおすすめです。もちろん、ユーザーごとに作成すれば、個別に細かくアクセス制限を設定できます。また、ユーザーをグループ分けしてグループごとにアクセス制限を設定することも可能です。
→NASの設定画面を表示させる方法はこちら

フォルダーごとにアクセス権限を設定する

次に、共有フォルダーの一覧からアクセス制限を設定したいフォルダーを選択します。アクセス制限設定を「有効にする」にして、ユーザーの一覧でそれぞれ権限を設定します。「W/R」は読み込みも書き込みもできる権限、「-/R」は読み込みだけが可能な権限、「-/-」はアクセスできません。

◇共有フォルダー設定画面の開き方
管理画面にログインしたら、「ファイル共有」→「共有フォルダー」を選択します。

共有フォルダー一覧が表示されたら、アクセス制限を設定するフォルダーの名称をクリックします。

アクセスにはIDとパスワードが必要

アクセス制限を設定後フォルダーを開こうとすると、ユーザー名とパスワードを入力する画面が表示されます。アクセス権限のないユーザーは、自分のユーザー名とパスワードを入力しても、フォルダーを開くことができません。

アクセス制限を設定した結果、重要なファイルはアクセス権があるユーザーのみ閲覧できるようになり、セキュリティーも向上しました。ユーザーレベルごとの簡易なアクセス制限を導入するだけで、アクセスするユーザーの数が減る分、誤操作でファイルを削除してしまうなどのアクシデントの発生率はかなり低くなると思います。

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