レビュー

マウスの「持ち方」は場面によって自然と変わっている?さまざまな持ち方で「NEO FITマウス」のフィット感を体感

こんにちは、フリーライターの小宮山勝利です。
みなさんは、マウスを使用する時、どんな風に持っていますか?

マウスはパソコン利用時の必須アイテム。最近は、ノートPCにはトラックパッドがあり、画面タッチで操作できるものもありますが、長時間作業する場合などは、マウスがあった方が断然作業が楽になりますよね。

マウスの持ち方を尋ねられれば、ほとんどの人が特にこだわりなく「普通に手を乗せている(かぶせている)」と答えるでしょう。でも、おそらく多くの人は、それぞれ持ち方が違っていたり、普段は同じでも自然にマウスの持ち方が一日の中でも変わっているのです。もちろん、そうなるのはその方が手が楽だからなのですが、そこが考慮されていないマウスはたくさんあります。

今回は、そんな「様々な持ち方(握り方)」で握りやすい、バッファローの新製品「NEO FITマウス」をレビューします。

独特のフォルムを持つNEO FITマウス。今回使用するのはBSMBW510MWH(Mサイズ・白)

マウスの持ち方は大別すると3種類。自然と変化も。

マウスを使う時、人はどのように握っているでしょうか。

マウスの「持ち方」には3種類ある、と一般に言われています。それらは「かぶせ持ち」「つめたて持ち」「つまみ持ち」などと呼ばれます。マウスを酷使するゲーミングマウスのメーカーなどがよく紹介しているので、ご存じかもしれません。

また、パソコンを使う時、色々な姿勢をとっていますよね。例えば、画面に集中したり細かい作業をしようとすると画面に向けて前のめりになるものですし、Webサイトを流し読みするような場合は、椅子に深く腰掛けてリラックスした姿勢になるでしょう。ほかにも、画像編集をするような細かい作業をする場合もありますし、「パワーポイントで図版を配置するのに1ピクセル単位で細かく動かす」なんていうこともあるでしょう。

こうしたそれぞれの場面で、人は「最初にマウスに手を置いた持ち方」をそのままで使い続けているでしょうか。意外に意識されていないものですが、使用している状況や姿勢によって、マウスの持ち方が自然に変わったりします。身を乗り出せばマウスと体の位置は近くなりますし、リラックスすれば離れる。細かい作業ではつい力も入りがち……などなど、各状況に応じて、マウスの持ち方を変えないと余計に腕が疲れてしまいます。だから自然に持ち方を変え、疲れにくくし、使いやすさも向上させているのです。

それでは、マウスの主な3つの持ち方について着目してみましょう。
かぶせ持ちは、マウス全体を覆うように、上から手をかぶせて持つ持ち方です。一番オーソドックスな持ち方で、マウス全体を覆うので、安定してマウスを操作しやすく、長時間の作業でも疲れにくいとされます。

マウス全体に手をかぶせるように置くかぶせ持ち

つめたて持ちは、かぶせ持ちの状態から爪を立てるように持つ持ち方です。左右クリックに対して垂直に指が置かれているので、マウスクリックがより自然な動作ででき、素早いクリック操作が可能です。チェックボックスが多いサイトなどで、連続クリックが必要な場合にも便利です。

爪を立てるようにして持つつめたて持ち

つまみ持ちは、つめたて持ちのようにやや指を立てて、左右クリックのつけ根に近い部分に手を置き、マウスの後部をつまむように持つ持ち方です。この持ち方だと、ペンを持つような感覚でマウスを動かせるので、細かい操作に向きます。

マウス後部からつまむようにして持つつまみ持ち

人によって多少の持ち方の違いはありますが、おおむね、このあたりに集約されそうです。これら3種類の持ち方は、意識せず使い分けている人も多いかもしれません。作業に応じて持ちやすく調整するのは、道具の使い方として正しいと言え、使い分けていない方は、今後使い分けてみると、よりうまくマウスアクションできるようになったり、意外な発見があったりするかもしれません。

筆者の場合、改めて使い分けを確かめてみると、主にかぶせ持ちとつまみ持ちをしていました。あまりクリックを多用しないからかもしれません。その代わり、かぶせ持ちに対して少し浅く持つ持ち方もしていることが分かりました。これは、マウスホイールを人さし指で使うための持ち方のようです。

筆者の持ち方のひとつは、少し浅く持ったかぶせ持ち

使いやすくカスタマイズもできる高機能マウス「NEO FITマウス」

さて、そして今回レビューするNEO FITマウスがどんな製品か、簡単にみてみましょう。マウスにはいくつか種類がありますが、NEO FITマウスは一般的なワイヤレスタイプのマウスです。付属のレシーバーをパソコンのUSB Type-A端子に接続すれば、すぐに使い始めることができます。2.4GHz帯の無線を使うため、安定した操作が可能です。

マウスの左右ボタンに加えて、ホイール、ホイールクリック、2つのサイドボタン、そしてホイールの下にはカーソル速度切替ボタンを搭載。

丸で囲んだホイールの下のボタンがカーソル速度切替ボタン

読み取り精度が高いBlueLED光学式センサーを採用しており、光沢のある材質以外であれば快適にマウス操作が可能で、ガラステーブルでもソファーの上でも操作できます。カーソル速度切替ボタンの分解能DPIは、1000dpiと1600dpiに切り替えが可能。分解能(DPI)が高いと、素早くカーソルが動かせる反面、ちょっとの腕の動きも伝えてしまいます。例えば、ドラッグ操作で範囲選択しようとして、ボタンを離す操作でマウスが動いて範囲がずれてしまうような場合には、分解能(DPI)を低く設定すると操作しやすくなる、という訳です。細かい作業をする場合に有効な機能なのです。この分解能(DPI)を切り替えられないマウスも多いのですが、NEO FITマウスは切り替えて使えるので、作業に応じて使い分けられるのは嬉しい機能です。

サイドボタンを含めて、オリジナルソフトウェアを使うことで機能割り当てが変更できるので、使いやすくカスタマイズできるのも見逃せない点です。

本体側面。左側にはサイドボタンが2つ。Webブラウザでの「戻る」「進む」操作のような一般的な割り当てに加え、カスタマイズにも対応している

絶妙な曲線を描くデザイン。さまざまな持ち方でフィット感を検証

さて、ここまでは、一般的な高機能マウスとして機能が充実している部分の話でした。NEO FITマウスのポイントはそこだけではなく、デザインが重要なのです。

正面から見ると、やや左に傾斜したデザインは、手で持つときは右側に傾いています。これは、マウスに手を置いた場合、やや傾いた方が自然に持てるからです。側面は深くえぐれており、左側の親指を置く部分は高いフィット感が得られます。

正面から見るとやや傾いたデザインは手によくなじみます

個人的にさらに重要だと感じたのが、右側面のゆるやかにくびれた曲面を持った形状です。ここが小指にフィットして安心感があることに加え、浅く持ったときやつまみ持ちの時には小指が引っかかり、「小指でマウスを細かく動かす」といった使い方ができ、安定性も向上するように感じます。

こうした曲面のない普通のマウスを改めて使って使用感を比べると、今までそれほど感じなかった違和感が強くなりました。意外なほど、NEO FITマウスの小指の引っかかりが快適で、全体のデザインを含めて、その名の通りよく手にフィットします。

絶妙な曲線を描くデザインで手にフィットする形状。この、小指側にある曲面に引っかけることで、マウス操作がより安定する

さらにどの持ち方をしてもフィット感と安定感があるのは、全体のカーブを描く曲面が適切なデザインだからでしょう。先述した3種類の持ち方で、感触を確かめてみます。

<つめたて持ち>
仕事柄、Webサイトで調べ物をしたり、テキストを入力したり、画像を編集したりすることが多いのですが、Webサイト閲覧時は、つめたて持ちにすると使いやすいことに気付きました。椅子に浅く腰掛け、背もたれに深く寄りかかるような楽な体勢で見ていると、自然とデスクから体が離れるため、かぶせ持ちは難しく、かといってつまみ持ちだと、頻繁にリンクをクリックする場合にやや不便です。

つめたて持ちだと、クリックも楽ですし、ホイールを回すときも、気分によって人さし指と中指を使い分けられるのも、筆者の使い方に合っています。大きく動かすのも、小さく動かすのも比較的動かしやすいのもいい塩梅です。

<つまみ持ち>
画像編集などに便利なつまみ持ちでは、細かなマスク操作などで、1000dpi+つまみ持ちにするとかなり細かい部分も操作できます。

<かぶせ持ち>
結局一番使っている時間が長いかぶせ持ち(先述の浅いかぶせ持ちを含む)では、手のひら全体をマウスに乗せており、腕全体を使ってマウス操作をするため、手首だけに負担がかかることもなく、長時間でも疲れにくいです。他の持ち方にも変えやすいのもメリットでしょう。絶妙な曲面が手のひらにフィットして力まずに済むので、自然な感覚で手を置いていられます。

手のひらを置く部分の背骨形状は、手のひらにフィットして、どの持ち方をしていても違和感がないデザイン

今回レビューしたのはNEO FITマウスのMサイズですが、コンパクトで軽量なので、マウス操作でも疲れにくいという点も見逃せません。手の小さな女性向けにはSサイズもあり、手の大きさに応じて選べる点も嬉しいところです。

マウスは、毎日長時間手を置くアイテムであり、体に合わないと腕や肩に負担をかけてしまいます。今回、改めて自分の使い方を見直して、様々な持ち方をしていることがよく分かり、NEO FITマウスのフィット感をよく実感できました。私も持ち方、違うかも?と感じた方に、ぜひチャレンジをおすすめしたいマウスです。

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