レビュー

Raspberry PiでIoTをさくっと体験!「玄人志向 自作IoTプロジェクト」組み立て編 – その1

「モノとインターネットを繋げる」ことを「IoT」と言いますが、これを個人でも手軽に体験できるようにと、PC周辺機器ブランドの玄人志向が自作IoT体験キット を出しました。前回に続き、2回目の今回もこのキットを使ってIoTの自作に挑戦してみたいと思います!
キットの流れ
Raspberry Pi 2B のケースへの取り付け(完了)
Raspberry Pi 2B のセットアップ(今回)
• Blynkクラウドサービスの準備とGPIOの動作確認
• IoT活用例(※応用編)

今回はRaspberry Pi 2Bの下準備をして、使えるようにする

前回はキットの中に入っているアイテムを確認した後、下準備としてRaspberry Pi 2Bのケースを取り付けるまでをおこないました。今回は、Raspberry Pi 2BのOSを入れたmicroSDを準備して、さっそく起動していきたいと思います!

前回に引き続き、こちらもキットに同梱の玄人志向の指南書に沿って進めていきます。開発環境はMacBook Air(OS X El Capitan Version 10.11.6)です。

まずは公式サイトからRaspberry Pi専用のOSをダウンロード

セットアップをするための準備として、まずはパソコンで必要なソフトウェアのダウンロードをします。

Raspberry Piは、microSDにRaspberry Pi専用のOS「Raspbian」をインストールして使います。Raspberry Piの公式サイトで、「Rasbpian」が含まれているインストーラー「Noobs(2016年9月現在Version 1.9.2)」をダウンロードしました。もうひとつ「Noobs Lite」というものがありますが、今回必要なOS「Raspbian」が含まれていないファイルなのでダウンロードしません。

このOSファイルは、ダウンロード後microSDに入れるので、MacやWindowsといった開発環境は気にせずにダウンロードしてください。また、1,020MB程度の大きなファイルのため、接続環境によってはダウンロードに数十分程度かかりそうです。自分も30分ほどかかりました。

ダウンロードした「Raspbian」をmicroSDに移す

ダウンロードが終わったらZIPファイルを展開し、中身をmicroSDに移します。その下準備として、指南書の教えどおりにmicroSDをフォーマットしておきました。

「SD Association」の公式サイトで配布されているフォーマット専用のソフトを使っています。

フォーマットが完了したら、早速「Raspbian」のファイルをmicroSDにコピーしてみます。

こちらは前回組み立てたものです。黒いケースの中にRaspberry Pi 2Bが入っています。

コピーが完了したmicroSDをRaspberry Pi 2Bに挿入します。ケースをつけていても、側面からmicroSDを挿入できるので、とっても楽チン。

ついに、Raspberry Pi 2Bを起動します!

microSDを挿入したら、すぐに起動することができます。電源を入れるために必要なものはこちらです。

キットに含まれているもの
• USB電源ケーブル
• USB ACアダプター

自分で用意するもの
• HDMIケーブル&モニター
• LANケーブル(有線LAN接続)またはWi-Fiドングル(無線LAN接続)
• USBキーボード
• USBマウス

余談ですが、キットに付属されている「USB電源ケーブル」にはスイッチがついていて、これが意外と便利でした。というのも、Raspberry Piの電源はコンセントの抜き差しでしか制御できません。このボタンを使って電源を入れることができたり再起動することができたりと、操作がとても楽になりました。

さて、電源を入れるとこのような画面が出てきます。一番上の「Rasbpian」を選択して早速インストール開始です。

インストールが完了するまで待ちます。だいたい15分ほどかかりました。

無事インストールが終ると、起動し始めます。画面の左上にラズベリーが4つ表示されていますが、これはRaspberry Pi 2Bに入っている、コンピューターの脳みそ「コア」の数を表しています。

起動が終わると、無事インストール完了です。microSDにOSを入れて電源を入れるだけという、思ったよりもシンプルな作業です。

操作のための基本的な設定をする

これでRaspberry Pi 2Bを使えるようになりました。

最後に、指南書に沿ってCLI(コマンド・ライン・インターフェイス / コマンドで操作できるようになるモード)にします。

CLIを選択しリブートした後に、タイムゾーンとキーボード設定もしておきます。
ここまでの作業でOSのインストールが完了しました。シャットダウンも

shutdown -h now

こちらのコマンドでおこなえます。

この後の流れを確認
Raspberry Pi 2Bの下準備はさくっと終わりました。
Raspberry Pi 2B のケースへの取り付け
• Raspberry Pi 2B のセットアップ

が終わったので、残りは

• Blynkクラウドサービスの準備とGPIOの動作確認
• IoT活用例(※応用編)

の2つです。次回は実際にRaspberry Pi 2Bをネットワークから接続して、LEDをチカチカを光らせる「Lチカ」までをおこないますよ!楽しみです。

▼ 玄人志向 自作IoTプロジェクト「KURO-IOTEXP/KIT」
製品情報:http://www.kuroutoshikou.com/product/others/others_iot/kuro-iotexp_kit/

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