レビュー

続:Wi-Fiルーターを壁掛けしてみた。

※ご注意
接続するケーブル・機器によって必要な電力等の条件は異なるため、下記の利用ができないことがあります。本記事は情報提供を目的とするものであり、使用を推奨するものではありません。 使用するケーブル・機器によって生じる損害に関する保証はいたしませんので予めご了承ください。

前回の投稿では、大型筐体の11ac(4×4)対応Wi-Fiルーター「WXR-2533DHP」を「ホッチキスだけで壁掛け施工」を実施した広報の浜岡です。記事公開後、皆さまから多くのお声を頂きました。ありがとうございます!その中で多くを占めていた内容が「ケーブルがみっともない!」…(;´Д`)

そうなんです!「壁を傷つけない壁掛け施工」が趣旨とはいえ、正直私も気になっているんですよコレ。では、現状このケーブルはどうなってるんでしょうか?詳しく見てみましょう!

太く目立つ理由は、2本のケーブルを結束バンドで束ねているからなんですね。一つはLANケーブル、もう一つは電源ケーブルです。電源ケーブルのほうはACアダプターと一体になっており、別の色のケーブルに変えることができません。LANケーブルだけ違う色でも余計に目立つかな?と思い黒いLANケーブルを選びましたが…目立ちますね。

実はこのケーブル、目立つこと以外にもうひとつ不満があるんですよ。それはこの写真でいろいろ事情はお察し頂けるかと…

以前使っていたWi-Fiルーター「WZR-1750DHP」を置いていた位置にACアダプターが乗っているんです!なぜか?…それは、Wi-Fiルーターを設置高さを確保するためなんです!付属のACアダプターのボックス部から端子までのACケーブル部分の長さは約1.2メートル。ACアダプターごと高いところに設置できれば良いのですが、下から電源を取る場合、この約1.2メートルが高さの限界なんですよ!(;´∀`)

そこで、約1メートルの電話台にボックス部を置くことで床から約2.2メートルの位置への設置を実現しているわけなんです。

本音を言えば、もっと高く、目立ちにくい位置に取り付けしたかったんですよね。例えば、このエアコン横のスペースとか。

壁を傷つけず、配線は目立たず、かつ設置位置の自由度を向上させる…そんな方法はないかな?と考えていたときに、思い浮かべたものは「オフィス向けWi-Fiアクセスポイント」でした。

http://buffalo.jp/product/wireless-lan/pro-ap/

バッファローではオフィスや学校、病院などへの施設向けのWi-Fiアクセスポイントをラインナップしています。これらの製品には、「PoE(Power over Ethernet)」という技術が使われています。「PoE」とは、LANケーブルを介してデバイスへ給電する技術。つまり、これらのWi-FiアクセスポイントはLANケーブル1本だけで通信と給電を行っているというわけです。しかし、家庭用のWi-Fiルーターはこの「PoE」には対応していません。

<設置イメージ>

「PoE」が利用できればわが家のWi-Fiルーターももっと高い位置に設置できる…しかも、配線も目立ちにくくなる!なんとかならないものか…ネットで情報を探したところ、面白いものを見つけました。

「PoEスプリッター」
「PoEインジェクター」

ACアダプターからの給電をLANケーブルに流し込むアダプターと、それをデバイスの直前でLANと電源に分岐するアダプター。探してみるといろいろな製品があるようです。

「Anself POEスプリッタケーブル アダプタコード」
http://www.amazon.co.jp/dp/B00TI446YK

この製品は、価格も手頃で「PoEスプリッター」、「PoEインジェクター」がセットになっています。本来はネットワークカメラなどの子機側デバイスをPoE化するための製品ですね。しかし、この製品のAC電源端子は「WXR-2533DHP」のACアダプターと同じ端子!対応する電圧も問題なさそう!これを親機側に転用できないものか…?よし!私が人柱になりましょう!(笑)

というわけで購入しました!では早速試してみましょう!まずはこのスプリッター/インジェクターをLANケーブルの両端に接続します。

白い壁に目立ちにくくするために、今回は5メートル長の白いスリムタイプのLANケーブル「BSLS6SU50WH2」を用意しました。

インジェクターのLANケーブルをモデムまたはスイッチングハブにつなぎ、スプリッターのLANケーブルとAC電源端子を無線ルーターいつなぎます。この時点で一度電源を入れて動作チェック…

動作しました!それでは、続いて移設にとりかかります。今の設置場所から「壁美人」を外してエアコン横のスペースへ付け替えます。ホッチキスで固定されている「壁美人」は、ホッチキス裏側のリムーバーで針を抜くだけで簡単に取り外せますね。跡も目立ちません!

そして、外した「壁美人」をエアコン横に移設します。取り付け方法は前回と同じ。型紙を印刷して、ハサミで穴を空けて、Wi-Fiルーターを取り付けたい位置にマスキングテープで貼り付けます。穴の部分に「壁美人」を当ててホッチキスでバチンっと。そして型紙を剥がせば施工完了。ホッチキスだけで施工できるので本当に簡単ですね!ここにWi-Fiルーター側の金具をひっかければ移設完了です。

続いてケーブルの固定。ここで「ケーブルモール」を使いたいところですが、一般的なモールは粘着テープで貼り付けますので剥がした時に壁に跡が残りますよね…それでは身も蓋もない。そこで、ここもホッチキスだけで固定したいと思います!といっても、通電しているLANケーブルを直接ホッチキスで固定することは非常に危険!(ダメ、絶対!)ですので、結束バンドをホッチキスで壁に打ち込み、そこへ固定します。

結束バンドは100円ショップで手に入る短めのもので十分。では、これをホッチキスで適度な間隔で壁に固定していきます。

固定した結束バンドをLANケーブルに巻き、キュッと締めて、余分な部分をニッパーで切れば…

施工完了!\(^o^)/どうですか?これでスッキリしたでしょ?!

ちなみに、前回の記事で「ケーブルもWi-Fiルーターも白いものがいい!」というコメントも頂きましたが、バッファローはこの「WXR-2533DHP」より少しお求めやすい価格の白いWi-Fiルーター「WXR-1900DHP2」もラインナップしていますよ!

こちらも最近のスマホに採用されている高速Wi-Fi規格「11ac」に対応しているので、新しくWi-Fiルーターをお求めの方におすすめです。

WXR-1900DHPを「壁美人」で壁掛けする際のゴム足は高さ10~12mmのものがちょうどいいようです。
~後日談~
この「PoEスプリッター/インジェクター」、実はGbE(1000Mbps)非対応であることが発覚(;´Д`)…モデムとWi-Fiルーターの接続速度の上限が約100Mbps(規格値)ということに…実測値も大幅に低下してます!(泣)

Before

After

(「RBB SPEED TEST」アプリで、Xperia Z3(SOL26)を測定。画像をクリックすると大きな画像を見ることができます。)

しかし、風呂場でも台所でも玄関でも家中すべてこの速度!さすが4×4、電波の掴みは強力です!スマホ・タブレットのストリーミング動画再生も問題ないので、結果オーライです!( ´∀`)

以上はあくまで保証外の裏ワザですが、壁を傷つけられない、でもカッコよく壁掛したい!という方はぜひご参考にどうぞ!

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